【WILD LIFE TAILORの定番アイテムが素材をアップデートして24秋冬も登場】
クラシックなステンカラーコートベースに、WILD LIFE TAILORらしく男くささはそのままに。
ドロップショルダーが少し気の利いたアクセントとして、日常のワードローブに溶け込むスペシャルな1着を仕立てました。
【素材】
《NIKKE》
1896年創業の日本毛織株式会社(通称:ニッケ)は、西洋文化が一斉に開花した明治時代から現在に至るまで近代西洋服装史に貢献してきました。
創業当初は軍服や毛布等の軍絨品を主に生産し、当時の資料は現在も絨号別カードに一つ一つ保管されています。
その後は、宮内庁向けの高級織物、スクール・ビジネスユニフォーム向けT/W素材、そしてトップメゾン向けのファッション素材の開発を重ね、120年以上の歴史の中で真摯にものづくりと向き合い、革新を重ねながら進化し続けています。
『カーキ』
綾目が立ったインパクトあるヴィンテージミルドカルゼ素材を採用。
「カルゼ」は13世紀中頃に毛織物で栄えた小さな町、英国サフォーク州「KARSEY」の地名を由来にもち、しっかりとした目付のウール生地で、
太くやや粗い感じの綾目組織が特徴の生地です。その丈夫さから耐久性の必要な軍服やコートに使用されていた歴史を持つヴィンテージ素材です。
ニュージーランド産のZQメリノの中にあって、産毛量が少なく稀少なハリ腰の強いメリノウールを英国羊毛風に太番手に紡績した糸を使用しており、た目の組織だけでなくその歴史的背景も強く意識した「カルゼ」素材です。
仕上げ加工ではできる限りテンションを加えずふっくらと仕上げており、ソフトな手触りを実現しています。
色は少し褪色したようなセージグリーンで、無骨過ぎない印象も◎。
『ネイビー』
2/48の高密度に打ち込んだハリ感のあるウールギャバジン素材です。
特にタテ込みをできるだけ高密度にして、ヨコ糸もパンパンに入れ込んで、密度以上の高密度に仕上げています。
撥水加工のない当時のギャバジンを研究して、日本毛織で一番使用している定番の2/48双糸で織りあげています。
目が詰まっているので冬でも暖かく、シワが付きにくく携帯性も良いので、3シーズン活躍できる素材となっています。
色はビジネスにもカジュアルにも使い勝手良い落ち着いた色目のネイビーです。
【デザイン・シルエット】
身幅をたっぷりと取り、ゆとりがありながらも着丈はコンパクトにしています。
ラグランスリーブなので体型を選ばずにフィットします。
クラシックな雰囲気ですが、程よいボリュームでリラックスした雰囲気が特徴のシルエットです。
【推奨サイズ】
サイズM:身長〜175cm
サイズL:身長176cm〜
※標準体型を基にした目安になります
-----------------------
裏地:なし
光沢感:なし
透け感:なし
ポケット:あり
伸縮性:なし
生地の厚さ:普通
-----------------------